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採用革命を起こすウェルビーイングプラットフォーム 『みんなワークス』始動

採用コスト削減と生産性向上を両立する新しい労働市場の仕組み作りに挑戦

社会の仕組みをサステナブルにアップデートする事業を展開する株式会社UPDATER(所在地:東京都世田谷区、代表取締役:大石英司)は、2025年1月30日(木)より法人向けウェルビーイング事業「みんなワークス」を開始し、労働市場をアップデートする新たなプラットフォーム構想を発表いたします。

現在、労働市場は求人広告や人材紹介会社への依存が高く、採用コストがかさんでいます。UPDATERは「みんなワークス」により、従来の採用コストを従業員に還元し、「人がやめない」「自ずと集まる」職場づくりを支援します。

「いい会社には自然と人が集まる」という理念のもと、採用コストの再分配によるウェルビーイングを実現し、労働市場の変革に挑戦してまいります。

■ウェルビーイング投資で好循環の労働市場を実現



近年、企業の採用コストは増大を続けています。2019年度の調査では、新卒採用1人あたりの採用コストは平均93.6万円(前年度:71.5万円)、中途採用では平均103.3万円(前年度:83.0万円)と、前年度に比べて125~130%も増加しました。また、2023年度の全体離職率は15.4%(前年度:15.0%)と上昇しており、採用しても定着しない「悪循環」が生じています。このような状況から、採用コストの削減と離職率の低下は、多くの企業にとって喫緊の課題といえます。

課題解決の鍵となるのが、従業員の身体的・精神的・社会的な状態を良好に保つウェルビーイングです。Indeed社の調査では、「個人の感情に配慮する会社を見つけることが重要だと考える」と回答した労働者が78%に上り、求職の際にウェルビーイングを重要視していることが明らかになっています。また、サイボウズ社では、ウェルビーイング施策の導入により、離職率が28%から4%に劇的に改善した事例もあり、ウェルビーイングが採用力向上と離職率低下に大きく寄与することがわかっています。

近年、求人広告を介さない直接応募やリファラル採用での就職者は20%を超えました。こうした採用方法の多様化に対応するためにも、ウェルビーイングはますます重要となるものと考えます。日本は他国と比較しても職場のウェルビーイングが低い傾向にあり、「自分の勤務先がウェルビーイング向上のために最善を尽くしている」と考える労働者はわずか24%と、アメリカや、イギリス、インドなど8ヵ国の中で最下位です。

このような現状から、多くの日本企業にはウェルビーイング改善の余地があると考えられます。UPDATERは、「みんなワークス」を通じて、企業のウェルビーイングを支援し、「人が自然と集まり、やめない職場」を実現することで、日本企業のポテンシャルを高め、従来の採用方法を変革し、労働市場のアップデートを目指します。

就職白書2020|就職みらい研究所|2024.6.11|https://shushokumirai.recruit.co.jp/wp-content/uploads/2020/06/hakusyo2020_01-48_up-1.pdf
令和5年「雇用動向調査」|厚生労働省|2024_8_27|https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/24-2/index.htm
Indeed、「職場におけるウェルビーイング」調査を欧米亜8ヵ国で実施。日本では『成長意欲が高い』労働者の割合は7%で、8ヵ国中最低水準|Indeed Japan株式会社|2023_9_14|https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000028842.html
ウェルビーイング向上が組織進化に繋がった ──離職率28%時代のサイボウズが行ったウェルビーイング推進とは|サイボウズチームワーク総研|2022_7_20|https://teamwork.cybozu.co.jp/blog/wellbeing.html
中途採用における採用サイト利用実態調査(2024年度版)|採用マーケティングの教科書|2024.10.9|https://baigie.me/service/recruit-website/blog/2024/10/09/midcareer-survey-2024/

■みんなワークスについて


UPDATERは、労働市場が抱える「採用コスト依存」の現状に挑みます。「いい会社には自然と人が集まる」という理念のもと、これまで人材採用のためとしていたコストの再配分によるウェルビーイングを実現し、新たなプラットフォーマーとして労働市場の構造を変革します。


〇「みんなワークス」概要
<サービス名称>
みんなワークス
<サービスサイト>
https://minna-works.com/
<サービス開始>
2025年1月30日(木)

〇「みんなワークス」の目的

  1. 離職率を下げる「やめない職場づくり」
    定量的な労働環境モニタリングと改善提案を通じて、従業員が働きやすい環境を構築。
    福利厚生や健康経営の充実で従業員のエンゲージメントを向上。

  2. 人が自然に集まる、優良企業紹介プラットフォーム
    Well-being専門メディア「AIR Lab.JOURNAL」で「いい会社」を見える化。
    採用コスト削減を実現し、その分を福利厚生や環境改善に再投資。

  3. 「顔の見える」化による透明性の高い労働市場の実現
    健康経営優良法人認定制度などの公的認定を利用し、良質な企業を可視化。
    労働市場の透明性を高め、UPDATERユーザーに「いい会社」を次々と紹介。


〇「みんなワークス」の強み

  1. 豊富なデータと実績
    官公庁や民間企業5,000拠点以上への導入実績から得た労働環境改善のノウハウ。

  2. 専門情報の発信力
    「AIR Lab.JOURNAL」によるトレンド情報の発信で、企業と求職者をつなぐ。

  3. 採用支援を超えた付加価値
    ICT活用などにより、求職者が「ここで働きたい」と思える環境づくりをサポート。


株式会社UPDATERについて


2021年10月1日にみんな電力株式会社より社名変更。ソーシャル・アップデート・カンパニーとして、法人・個人向けに SXサービスを提供する。独自の特許ブロックチェーン技術を活用し、世界で初めて電力トレーサビリティを商用化した再エネ事業「みんな電力」は、国内トップクラスのプラットフォームとなっている。「顔の見えるライフスタイル」の実現のため、ウェルビーイング事業「みんなワークス」、エシカル調達事業「TADORi」などを展開。第4回ジャパンSDGsアワード内閣総理大臣賞、2021年度 NIKKEI 脱炭素アワードにおいてプロジェクト部門大賞など受賞歴多数。

株式会社UPDATER 会社概要

所在地: 東京都世田谷区三軒茶屋2-11-22 サンタワーズセンタービル8F
代表取締役: 大石 英司
設立: 2011年5月25日
資本金: 14億797万8千円(資本準備金:21億4217万8千円) ※2024年3月31日現在
事業内容: 脱炭素事業「みんな電力」ほかウェルビーイング、生物多様性等のSXサービスを展開
コーポレートサイト: https://www.updater.co.jp/

本件のお問い合わせ先
株式会社UPDATER 戦略広報チーム 豊島・菊川
TEL:03-6805-2228(受付時間 平日 11:00~15:00)
E-mail:pr@minden.co.jp

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