会社情報
幅を利かす世界を、
終わりにする。
今朝も、私は何も考えずに、電気のスイッチを入れた。部屋が明るくなる。お湯が沸く。いつもの一日が始まる。
でも ── この電気が、どこで、どうやって生まれたのかを、私は知らない。
ゆうべ食べたものも、今日着ている服も、地球のどこかの、誰かの過酷な労働の上にあるのかもしれない。
良かれと思って選んだものでさえ、本当に良かったのかどうか、確かめるすべがない。
見えなければ、選べません。選べなければ、変えられません。この「見えないこと」=ブラックボックスこそが、
気候の問題や不当な労働を、私たちの知らないところで、静かに続けさせている正体です。
そして今、AIが新しい問いを突きつけています。文章も、画像も、声も、“それっぽいもの”は、いくらでも作れる時代になりました。
だからこそ、最初の問いが変わります。「何が書いてあるか」ではなく、「これは、本物か」。
作れるものが増えるほど、「本物だ」と証明できることの価値は、上がっていきます。
私たちUPDATERは、その「本物」を証明する会社です。「証明のインフラ」と呼んでいます。
誰が、どこで、どう作ったのか。それを、言葉ではなく実際のデータで測り、あとから書き換えられないかたちで記録する。
電気も、モノも、環境も、そして人の選択も、すべてを「UPDATER Truez(トゥルーズ)」という、ひとつの証明台帳に集めていきます。
一度きちんと測れば、何度でも証明に使えます。これが、私たちの仕事です。
この力は、一朝一夕にできたものではありません。始まりは2011年、預金残高561円でした。
いちばん顔が見えない商品 ── 電気に「顔」を与えることから、私たちは始めました。
2018年には、独自のテクノロジーを活用して、電力のトレーサビリティ(産地の証明)を、世界で初めて事業にしました。
それから今日まで、電力を中心に累計3.1億件を超える取引を証明し、そのコストを、これまでの200分の1まで下げてきました。
アジアの再生可能エネルギー事業者として初のB Corp認証。ジャパンSDGsアワードの内閣総理大臣賞。
国連の24/7カーボンフリーエネルギー報告書への掲載。これらはすべて、その積み重ねが認められた証です。
これまで私たちは、この仕事を「顔の見える化」と呼んできました。
あらゆるものの「誰が、どこで、どうつくったか」を、見えるようにする仕事です。そして今、その先へ進みます。
見えるようにするだけでなく、「これは本物だ」と証明する。
暮らし方を提案する会社ではなく、社会のすべての選択に「本物だ」という裏づけを与える、証明のインフラへ。
── ただ、私たちは、すべてを暴きたいわけではありません。見えないことで守られている尊厳や、
そっとしておくべきプライバシーもあります。私たちが終わりにしたいのは、誰かの犠牲を覆い隠して、
大きな顔で居座っているブラックボックスのほう。証明は、監視ではなく、選ぶ人が安心できるように、
必要なところへ、そっと光をあてることです。
本物だと証明されれば、世界はぐっと選びやすくなります。値段だけでなく、「これが好きだ」という気持ちで選べる。
そして、いい選択をした人には、ちゃんと「ありがとう」が返ってくる。
がんばる作り手が報われ、選ぶ人がワクワクし、その連鎖で、社会が少しずつ良くなっていく。
これからの5年で挑むのは、宣言ではなく、事実です。「社会を動かす」と語るのではなく、
実際に動かしていることを、一つずつ、笑顔とともに示していきます。
そしていつか、あの朝のスイッチに、迷いなく手を伸ばせるように。
見えれば、選べる。選べば、変わる。変われば、世界はもっと面白くなる。
さあ、ブラックボックスが幅を利かす世界を終わりにして、
一緒に、社会をアップデート
していきましょう。
私たちがめざすブランド ──
困ったとき、
ふと思い出してもらえる存在へ。
UPDATERは、社会課題を解決する、いちばん頼れるブランドになりたいと思っています。
どこかで誰かが困っているとき、「そうだ、UPDATERに相談してみよう」と、ふと思い出してもらえる。そんな存在です。
そのために私たちは、大きな理想を語る前に、目の前の一人に誠実であることから始めます。
ともに歩むパートナーにも、選んでくれたお客様にも、敬意をもって、笑顔で向き合う。
ひとりで抱え込まず、チームで受けとめる。むずかしい課題こそ、面白がって、みんなで解く。
「面白くて、儲かる」── この二つを両立できるからこそ、私たちは社会課題の解決を、途中でやめず、本気で続けていけます。
私たちのロゴには、UPDATERのはじまりと願いが込められています。
ふたつの目は、みんな電力の原点である、電気のコンセント。
「この差し込み口の向こうに、電気をつくる人の顔がある」──
そう気づいたことから、私たちの“顔の見える化”は始まりました。
その目と大きな口は、ひとつの笑顔(にこちゃん)になり、私たちの笑顔が、
関わるすべての人の笑顔につながっていきますように、との願いを結んでいます。
そして「UPDATER」の文字は、一つひとつ、あえて高さも幅もそろえていません ──
人はみんな違っていて、そのままでいい。その多様性への信頼です。
STIforSDGsAWARD「科学技術振興機構理事⻑賞」受賞
気候テック事業本部長
気候テック事業本部 副本部長
コーポレート本部 副本部長
コーポレート業務統括部長
SXコンサル&イノベーション本部長
システム本部長
「みんな電力」(脱炭素領域・再生可能エネルギー事業)
「みんなワークス」(ウェルビーイング領域・環境改善事業)
「TADORi」(顔の見えるライフスタイル事業)他
※ 2026年4月1日現在
※ 2025年12月19日現在