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お知らせ

小泉今日子さんライブツアーで子どもの文化的・体験的格差を解消するための取り組みを実施

UPDATERは、子どもの文化的・体験的格差を解消するための取り組み「“繋がる”文化的・体験的プログラム」として、山形カシオ株式会社と協力し、小泉今日子さんのライブツアー「TOUR 2024 BALLAD CLASSICS」最終公演に、山形県内のひとり親家庭の親子4組8人を特別招待しました。

左:山形カシオ株式会社 代表取締役社長 木村 真一さま、右:株式会社UPDATER 代表取締役 大石英司



近年、子どもの家庭環境や地域差による文化的・体験的格差が深刻化しており、多様な視点を得る機会の不足が課題となっています。本プログラムは、こうした格差を少しでも埋め、子どもたちが将来の可能性を広げることを目的としています。

本プログラムでは、2024年12月21日(土)に山形県シェルターなんようホールで開催された公演において、コンサート鑑賞に加え、リハーサル見学や楽屋エリア訪問といった特別な体験も提供しました。これにより、音楽やエンターテインメントの舞台裏を直接目にする機会を通じて、ライブがどのように多くの職種や役割の人々によって支えられているかを知ることができました。

参加した子どもたちからは、「リハーサルを見て楽器を触らせてもらうことができて楽しかった」「コンサートホールのような建設に携わりたいというのが夢なので叶えられるように頑張りたい」などの声が寄せられました。UPDATERは、このようなプログラムが一度の楽しみで終わらず、多面的な視点を得るきっかけとなり、子どもたちの将来への可能性を広げるものであると考えています。

また、山形カシオ株式会社との協力を通じて地域との連携を深め、地元に根ざした活動を行うことの重要性も再認識しました。

山形カシオ 代表取締役社長 木村 真一さまよりコメント

「このたびUPDATERさんを通じて、山形県内のひとり親世帯の4組のご家庭にこのような貴重な場を提供できましたことに心より感謝いたします。
山形カシオとしまして、今後とも子供たちの将来を見据えた活動に協力して参りたいと思います。」

今後について
UPDATERは、今回の取り組みを第一歩として、子どもたちの体験格差を埋めるプログラムをさらに拡充していきたいと考えています。今後も地域の企業や団体と連携し、より多くの子どもたちが学びや希望を得られる機会を提供してまいります。