本日より株式会社UPDATERとして新たなスタート!代表取締役 大石 ご挨拶
みんな電力株式会社は、本日2021年10月1日付で商号を「株式会社UPDATER」(アップデーター)に変更いたします。
本日以降も、「みんな電力」は電力事業におけるサービス名称として引き続き使用します。
商号変更の詳細につきましては、8月30日付プレスリリース「商号変更に関するお知らせ」をご覧ください。
新たなスタートに際し、いつもお世話になっている皆さまへ代表取締役 大石よりご挨拶させていただきます。
「顔の見えるライフスタイル」で、社会問題を解決し、世界をアップデートする。
「みんなが自由に電力という富を作り出し、みんなが好きな電力を選ぶ社会を作りたい。
そうすれば、独占されていた富が分散化され結果的に、貧困のない社会になる」
この想いを持って、私たちは創業しました。
そして多様な皆様のご支援とテクノロジーを活用して作り出した「顔の見える電力」は、常識はずれと言われ続けた中で、多くの企業、個人、アーティストの皆様にご賛同をいただくことができました。
電力の生産者と消費者、つまり人と人との繋がりを作り、地方と都市との繋がりを作り、気候変動や貧困など社会課題と電気代との繋がりを作り、静かで小さいながらも、電力業界に新しい価値を提案してきました。
そして創業から10年。
ふと私たちの生活を見渡すと、私たちの暮らしは顔の見えない商品で溢れかえっていました。
衣・食・住、生活の中でその生産者を知るものは一体いくつあるのか?
企業も個人もとにかく安いものを求め続ける、大量消費、大量廃棄社会。
その見えない闇からは、児童労働や搾取的労働など、貧困や格差が悪化し、
環境破壊が起こり、気候崩壊を急速に悪化させています。
そこで私たちは考えました。
「顔の見える電力」で生み出した様々な繋がりを、テクノロジーを活用することで、
衣食住をはじめとした「顔の見えるライフスタイル」全般に広げることはできないか。
そうすることで様々なブラックボックスが見える化され、気候崩壊や貧困など、社会課題の解決の糸口が生まれるのではないか。
そして人と人との繋がりが再生され、たくさんの笑顔を生み出し、世界をアップデートできるのではないか。
ひとつひとつは小さな取り組みかもしれないですが、いつもうまくいくわけではないのでしょうがワクワクする未来に向けて、泥臭く、人間臭く、社会も、産業界も、生活も、自分自身も、みんなの力でアップデートしていく。
この瞬間から私たちの新しい挑戦がスタートします。
2021年10月1日
株式会社UPDATER(みんな電力、みんなエアー、TADORi)
代表取締役 大石英司