Why UPDATER? // 労働環境に悩む人をなくしたい
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今回お話を伺うのは、佐藤かおりさん。佐藤さんは、UPDATERのウェルビーイング事業「みんなエアー」の立ち上げ期から参画し、バックオフィスとして事業の成長を支えてこられました。みんなエアーは、より社会の問題解決にむけてターゲットを空気から労働環境へと捉え直し、「みんなワークス」として事業をアップデートしました。
ー佐藤さんはみんなエアーの立ち上げ期に入社されたと伺いました。
はい、入社したのは2020年10月です。2020年に入り、社内で空気の見える化プロジェクトというのが始まって、新規事業として立ち上がったと聞いています。私はその年の春頃、当時の立ち上げメンバーより新規事業のバックオフィスをやらないか、とお声がけいただいてジョインしました。
ー入社される前も事務系のお仕事をされていたのでしょうか?
UPDATERに入る前も事務職をしていたのですが、実はその前のキャリアはヘアメイクなんです。専門学校を卒業した後ブライダル業界に就職して、結婚式場でヘアメイクをしたり、着付けをしたりする仕事をしていました。6年半くらい働いていたのですが、美容系のサービス業って土日休みではないですし、稼働時間も日によってかなりバラつきがあり長時間労働の日もあったりで、結婚を機に退職をして、子どもが生まれてから仕事はお休みしていました。
その後下の子が保育園に入るタイミングで、仕事復帰をしたいと考え転職活動を始めたのですが、子育てと仕事を両立するということを優先して、土日休みの事務職に転職をしました。
事務職をスタートして、あらためてこれまでやってきた仕事を振り返ると、サービス業でお客さまと直接接点を持つような職種は、あまり自分には合っていないんじゃないかというふうに思っての前職の退職でもあったので、事務職というバックとしてフロントを支えるという職種を選んだことは、自分の中では大きなキャリアチェンジでした。
でも私、パソコンとかも全くできなくて。(笑)
それで、厚生労働省の職業訓練に通って、一般事務としてのPCスキルを身につけたり、必要な資格取得をした後に事務職に就きました。
ーUPDATERに入るきっかけは、ママ友からのリファラルだったと聞いています。
そうなんです!私はコミュ力もなくて、保育園に通っている間は誰とも話さずに、ほんとに送迎だけするっていうのをずっと続けてたんですね。で、卒園間際になって、やっと子ども同士が仲のいいママさんと少しお話するようになって。それがこの会社を紹介してくれたママさんなんです。
「何で誘ってくれたの?」と聞いたことがあるんですが、保育園時代の役員担当をしていたときの話がきっかけだったそうです。
上の子が年長の時の役員決めで、割と大変そうな卒園プレゼント係という担当にくじ引きで当たってしまって。私は役員業務も、雑務的な作業や身体を使うところも「私がやります!」って言って巻き取ってやってしまうタイプで。(笑)子ども達の写真を撮ったり、コメントをもらったり、プレゼントを作ったりっていうのを一人でわちゃわちゃやってたんです。
そういう姿をそのママさんが見ていてくださったようで、「なんかこの人仕事テキパキできそうだな」というところから、「事務職って聞いたけどどういう仕事なの?」などお話するようになって、「新規事業立ち上げてバックオフィスが必要だから来ない?」と、お声がけいただいたんです。
ーきっと、めちゃくちゃテキパキしてるのがにじみ出てたんですね。
全然、そんなことないんですけどね。(笑)
ただ、優先度付けてマルチタスクでっていうのは、自分の性格上そうなんだろうなと思います。それは子育てと仕事の両立をすることでかなり身についたことかなと。
子どもが朝起きるタイミングでここまで家事を終わらせておけば自分が何時に出社できて、帰りがこの時間になっちゃうなという時は、前の日にできる限りの家事を終わらせて、遅く帰ってきた時もいかに早く子どもを寝かせられるか、みたいな。
うちの会社は兼業主婦の方も多いので、皆さんされていることかと思いますが、何かをしながら何かをするというような、ながら作業はかなり得意な方だと思います。(笑)
ー確かに、子育てはマルチタスクですもんね。そこで入社されたわけですが、どういった仕事をされていたのですか?
約2年くらい、みんなエアー事業のバックオフィスをひとりで担当していました。営業さんが契約をとってきたら、それ以外のことはほぼ巻き取ってやるような感じですね。契約を結ぶところから、契約期間の運用やメンテナンス調整、サービス提供後の顧客対応はすべて担当していました。
空気環境のコンサルティングのための現場視察に同行もしますし、センサー機器が作動しないよとか、wifiのつなぎ方がわかんないよとかの問い合わせにも対応していますね。
その後段々と契約社数も増えてきて、バックスオフィスがひとりではどうにもならないぞ、となってきて少しずつメンバーが増えて、私のバック業務も分担できるようになり、自分の中で管理部門の知識をもっと勉強して身につけていきたいなというタイミングで「人事の業務をやってみない?」とお話をいただいたので、「是非やらせてほしいです!」と言って人事を兼務することになりました。
ー人事の兼務!佐藤さんのマルチタスクぶりが発揮されてますね。
人事の兼務は珍しいですよね、経験があったわけでもないので。ですが人事の中でも主にバック業務を担当していたので、バックをしながら採用の方も少しずつ学びながら、入社後の受け入れや、面接にも入らせていただいたかんじです。
ただ、人事を経験させていただいて、コミュニケーションスキルがめちゃくちゃ身に付きましたね。私、人事をやるまでは本当に社内の人とほとんど話したことがなかったんですよ。
うちって、横も縦も風通しがよくて、分け隔てなく皆さんお話したりランチに行ったりするような社風ですが、私はみんなエアーチームのメンバーとしか話さなくて、会社にきてひたすら仕事をして帰るっていうタイプだったんですね。だから、私の名前や顔を知っている人はほとんどいなかったと思います。(笑)
でも、人事をするようになってから、やっぱりいろんな方とお話する機会ができて、兼務をしていた1年半で皆さんに名前も覚えていただいたし、これまではずっとバックオフィスをしていて絶対に前には出ない、外には出さないでっていう気持ちだったのが大分変化してきていて、ちょっとずつ営業同行とかにも出れるようになってきました。
私はやるからには無駄にしたくないというか、すべて自分の糧にしていきたい、せっかくなら盗んでやろう精神で取り組むようにしているので、それによって自分の新しい可能性が開けた感じでもあります。
人事の兼務を1年半くらい頑張っていたのですが、みんなエアーも人事も両方が忙しくなってきて、どちらかを疎かにする働き方はしたくないなと思い、上長とも相談してみんなエアー、現みんなワークスに集中することに決めて兼務は終了させていただきました。
ーみんなエアーはみんなワークスへとアップデートしてきましたが、その移り変わりについて教えてください。
2020年に事業が始まっているのでコロナ禍だったこともあり、ウイルス除去などの文脈から空気の事業を始めたのかなと思われがちなのですが、実際は全然違う背景で、うちは電気の生産者の「見える化」という事業をやってきた中で、次は空気の「見える化」をしようというところから事業が始まっています。
空気の見える化を検討していたところ、ご縁がありエアロシールド社と繋がり、エアロシールドが非常にいい商品なので、UPDATERのみんなエアー事業として取り扱おうと計画している中でコロナが広がった、というのが実際の流れです。
事業開始当初はコロナ禍の影響を受けて、エアロシールドも含め感染症対策としてのソリューションの需要が高かったですね。アフターコロナに入ってきた頃に、そもそもみんなエアー事業って感染症対策ではなくて空気の見える化が目的だったよね、というところに立ち返って、当初から温めていたCO2の見える化のサービスとしてMADOを2021年4月にスタートしました。
でも最初はまだまだコロナの時期だったので、CO2濃度も含めた空気環境の見える化をして、それに合わせた改善のソリューションを入れてくというビジネスでしたが、もう今は感染症対策というのが大分薄れてきたところで、ビジネスをどうしていこうかと考えて、労働環境改善という視点に広げて、みんなエアーからみんなワークスへと変化しました。
ー佐藤さんはこれからみんなワークスをどうしていきたいと考えていますか?
入った当初は、新規事業を作っていくという強い想いを持った責任者の方々がいて、その方たちの想いに対して一緒になってやっていきたいという気持ちが強かったです。バックオフィスという職種でもありますし、自分がどうしたいかよりも、強い想いを持った方をサポートしていきたいという気持ちでしたね。
ただ、様々な変化がある中で、この事業を淡々とこなしていくのでいいのかな、これからどう仕事と向き合っていったらいいかなと悩んでいる時期があったのですが、労働環境の見える化、改善というところに対しては私も想いはあるなと思って。
前職でコロナの時にセキュリティ面からリモートワークができなくて、すごく大変だったんです。でも保育園は自粛してるとか、小学校もやっていない中で、私は出社しなきゃいけなくて。学童に預けるにも、皆さんお休みできたりリモートができたりで、実際預けているご家庭は本当にクラスで3人くらいだったり、うちの子が1人のときもあったくらいです。それでも、先生達が出勤してくださって預かっていただいたお陰で、私は仕事に行けていたなと、今でも感謝しかないです。
そんな時に、親としても会社にいくのも不安ですよね、感染しないかな、子どもは小さいのに私から移しちゃいけないなとか思いながら、労働環境に対して悩んでいた時期があったんですね。そんな不安な思いで働いてた自分をどんどん思い出してきて、今はコロナ禍ではないけどやっぱり色んな感染症があるし、働きやすい職場をみんなワークスだったら作れるな、作っていきたいなと思うようになりました。
みんなワークスでは他にも、介護という点で本当は働きたいけど働けない環境の方がいる問題に対して、介護のサービスで解決に向けて取り組んでいたり、ママさん向けの福利厚生のサービス開発とか、そういうのもどんどんみんなワークスだったらできるんじゃないかなと思っています。
これまでは、想いがある人をバックからサポートするという向き合い方だったのが、チーム体制も変わってきて、私自身がチャレンジさせてもらえる環境にもなってきたので、自分の過去の経験や想いをみんなワークスのサービスとしていけるように、今後はサービス企画などにも携わっていきたいです。
美容のサービス業からPCスキルを学んで事務職へ
ー佐藤さんはみんなエアーの立ち上げ期に入社されたと伺いました。
はい、入社したのは2020年10月です。2020年に入り、社内で空気の見える化プロジェクトというのが始まって、新規事業として立ち上がったと聞いています。私はその年の春頃、当時の立ち上げメンバーより新規事業のバックオフィスをやらないか、とお声がけいただいてジョインしました。
ー入社される前も事務系のお仕事をされていたのでしょうか?
UPDATERに入る前も事務職をしていたのですが、実はその前のキャリアはヘアメイクなんです。専門学校を卒業した後ブライダル業界に就職して、結婚式場でヘアメイクをしたり、着付けをしたりする仕事をしていました。6年半くらい働いていたのですが、美容系のサービス業って土日休みではないですし、稼働時間も日によってかなりバラつきがあり長時間労働の日もあったりで、結婚を機に退職をして、子どもが生まれてから仕事はお休みしていました。
その後下の子が保育園に入るタイミングで、仕事復帰をしたいと考え転職活動を始めたのですが、子育てと仕事を両立するということを優先して、土日休みの事務職に転職をしました。
事務職をスタートして、あらためてこれまでやってきた仕事を振り返ると、サービス業でお客さまと直接接点を持つような職種は、あまり自分には合っていないんじゃないかというふうに思っての前職の退職でもあったので、事務職というバックとしてフロントを支えるという職種を選んだことは、自分の中では大きなキャリアチェンジでした。
でも私、パソコンとかも全くできなくて。(笑)
それで、厚生労働省の職業訓練に通って、一般事務としてのPCスキルを身につけたり、必要な資格取得をした後に事務職に就きました。
保育園での役員をきっかけにリファラル採用
ーUPDATERに入るきっかけは、ママ友からのリファラルだったと聞いています。
そうなんです!私はコミュ力もなくて、保育園に通っている間は誰とも話さずに、ほんとに送迎だけするっていうのをずっと続けてたんですね。で、卒園間際になって、やっと子ども同士が仲のいいママさんと少しお話するようになって。それがこの会社を紹介してくれたママさんなんです。
「何で誘ってくれたの?」と聞いたことがあるんですが、保育園時代の役員担当をしていたときの話がきっかけだったそうです。
上の子が年長の時の役員決めで、割と大変そうな卒園プレゼント係という担当にくじ引きで当たってしまって。私は役員業務も、雑務的な作業や身体を使うところも「私がやります!」って言って巻き取ってやってしまうタイプで。(笑)子ども達の写真を撮ったり、コメントをもらったり、プレゼントを作ったりっていうのを一人でわちゃわちゃやってたんです。
そういう姿をそのママさんが見ていてくださったようで、「なんかこの人仕事テキパキできそうだな」というところから、「事務職って聞いたけどどういう仕事なの?」などお話するようになって、「新規事業立ち上げてバックオフィスが必要だから来ない?」と、お声がけいただいたんです。
ーきっと、めちゃくちゃテキパキしてるのがにじみ出てたんですね。
全然、そんなことないんですけどね。(笑)
ただ、優先度付けてマルチタスクでっていうのは、自分の性格上そうなんだろうなと思います。それは子育てと仕事の両立をすることでかなり身についたことかなと。
子どもが朝起きるタイミングでここまで家事を終わらせておけば自分が何時に出社できて、帰りがこの時間になっちゃうなという時は、前の日にできる限りの家事を終わらせて、遅く帰ってきた時もいかに早く子どもを寝かせられるか、みたいな。
うちの会社は兼業主婦の方も多いので、皆さんされていることかと思いますが、何かをしながら何かをするというような、ながら作業はかなり得意な方だと思います。(笑)
やるからには糧にしていく姿勢で仕事に取り組む
ー確かに、子育てはマルチタスクですもんね。そこで入社されたわけですが、どういった仕事をされていたのですか?
約2年くらい、みんなエアー事業のバックオフィスをひとりで担当していました。営業さんが契約をとってきたら、それ以外のことはほぼ巻き取ってやるような感じですね。契約を結ぶところから、契約期間の運用やメンテナンス調整、サービス提供後の顧客対応はすべて担当していました。
空気環境のコンサルティングのための現場視察に同行もしますし、センサー機器が作動しないよとか、wifiのつなぎ方がわかんないよとかの問い合わせにも対応していますね。
その後段々と契約社数も増えてきて、バックスオフィスがひとりではどうにもならないぞ、となってきて少しずつメンバーが増えて、私のバック業務も分担できるようになり、自分の中で管理部門の知識をもっと勉強して身につけていきたいなというタイミングで「人事の業務をやってみない?」とお話をいただいたので、「是非やらせてほしいです!」と言って人事を兼務することになりました。
ー人事の兼務!佐藤さんのマルチタスクぶりが発揮されてますね。
人事の兼務は珍しいですよね、経験があったわけでもないので。ですが人事の中でも主にバック業務を担当していたので、バックをしながら採用の方も少しずつ学びながら、入社後の受け入れや、面接にも入らせていただいたかんじです。
ただ、人事を経験させていただいて、コミュニケーションスキルがめちゃくちゃ身に付きましたね。私、人事をやるまでは本当に社内の人とほとんど話したことがなかったんですよ。
うちって、横も縦も風通しがよくて、分け隔てなく皆さんお話したりランチに行ったりするような社風ですが、私はみんなエアーチームのメンバーとしか話さなくて、会社にきてひたすら仕事をして帰るっていうタイプだったんですね。だから、私の名前や顔を知っている人はほとんどいなかったと思います。(笑)
でも、人事をするようになってから、やっぱりいろんな方とお話する機会ができて、兼務をしていた1年半で皆さんに名前も覚えていただいたし、これまではずっとバックオフィスをしていて絶対に前には出ない、外には出さないでっていう気持ちだったのが大分変化してきていて、ちょっとずつ営業同行とかにも出れるようになってきました。
私はやるからには無駄にしたくないというか、すべて自分の糧にしていきたい、せっかくなら盗んでやろう精神で取り組むようにしているので、それによって自分の新しい可能性が開けた感じでもあります。
人事の兼務を1年半くらい頑張っていたのですが、みんなエアーも人事も両方が忙しくなってきて、どちらかを疎かにする働き方はしたくないなと思い、上長とも相談してみんなエアー、現みんなワークスに集中することに決めて兼務は終了させていただきました。
みんなエアーは労働環境改善の「みんなワークス」へ
ーみんなエアーはみんなワークスへとアップデートしてきましたが、その移り変わりについて教えてください。
2020年に事業が始まっているのでコロナ禍だったこともあり、ウイルス除去などの文脈から空気の事業を始めたのかなと思われがちなのですが、実際は全然違う背景で、うちは電気の生産者の「見える化」という事業をやってきた中で、次は空気の「見える化」をしようというところから事業が始まっています。
空気の見える化を検討していたところ、ご縁がありエアロシールド社と繋がり、エアロシールドが非常にいい商品なので、UPDATERのみんなエアー事業として取り扱おうと計画している中でコロナが広がった、というのが実際の流れです。
事業開始当初はコロナ禍の影響を受けて、エアロシールドも含め感染症対策としてのソリューションの需要が高かったですね。アフターコロナに入ってきた頃に、そもそもみんなエアー事業って感染症対策ではなくて空気の見える化が目的だったよね、というところに立ち返って、当初から温めていたCO2の見える化のサービスとしてMADOを2021年4月にスタートしました。
でも最初はまだまだコロナの時期だったので、CO2濃度も含めた空気環境の見える化をして、それに合わせた改善のソリューションを入れてくというビジネスでしたが、もう今は感染症対策というのが大分薄れてきたところで、ビジネスをどうしていこうかと考えて、労働環境改善という視点に広げて、みんなエアーからみんなワークスへと変化しました。
仕事の領域を広げて、今後は企画もしていきたい
ー佐藤さんはこれからみんなワークスをどうしていきたいと考えていますか?
入った当初は、新規事業を作っていくという強い想いを持った責任者の方々がいて、その方たちの想いに対して一緒になってやっていきたいという気持ちが強かったです。バックオフィスという職種でもありますし、自分がどうしたいかよりも、強い想いを持った方をサポートしていきたいという気持ちでしたね。
ただ、様々な変化がある中で、この事業を淡々とこなしていくのでいいのかな、これからどう仕事と向き合っていったらいいかなと悩んでいる時期があったのですが、労働環境の見える化、改善というところに対しては私も想いはあるなと思って。
前職でコロナの時にセキュリティ面からリモートワークができなくて、すごく大変だったんです。でも保育園は自粛してるとか、小学校もやっていない中で、私は出社しなきゃいけなくて。学童に預けるにも、皆さんお休みできたりリモートができたりで、実際預けているご家庭は本当にクラスで3人くらいだったり、うちの子が1人のときもあったくらいです。それでも、先生達が出勤してくださって預かっていただいたお陰で、私は仕事に行けていたなと、今でも感謝しかないです。
そんな時に、親としても会社にいくのも不安ですよね、感染しないかな、子どもは小さいのに私から移しちゃいけないなとか思いながら、労働環境に対して悩んでいた時期があったんですね。そんな不安な思いで働いてた自分をどんどん思い出してきて、今はコロナ禍ではないけどやっぱり色んな感染症があるし、働きやすい職場をみんなワークスだったら作れるな、作っていきたいなと思うようになりました。
みんなワークスでは他にも、介護という点で本当は働きたいけど働けない環境の方がいる問題に対して、介護のサービスで解決に向けて取り組んでいたり、ママさん向けの福利厚生のサービス開発とか、そういうのもどんどんみんなワークスだったらできるんじゃないかなと思っています。
これまでは、想いがある人をバックからサポートするという向き合い方だったのが、チーム体制も変わってきて、私自身がチャレンジさせてもらえる環境にもなってきたので、自分の過去の経験や想いをみんなワークスのサービスとしていけるように、今後はサービス企画などにも携わっていきたいです。
WRITER
共創・コミュニケーション部
菊川春佳
学生時代にソーシャルビジネスに興味を持ち、インターンを経験する。卒業後はいくつかの業界を転々とする中で広報という職に出会い、社会や地球をより良い方向へ変革している会社を世の中に伝えたいとの想いで2023年5月よりUPDATERにジョイン。1児の母として子育て奮闘中。