Why UPDATER? // UPDATERを支える最年少役員の活躍に迫る

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今回は、コーポレート本部 執行役員 副本部長の田中啓太さんにお話を伺いました。3年前、UPDATER史上最年少で部長に抜擢された田中さん。2023年6月には最年少執行役員に就任されました。現在も、財務・経理から、法務、総務などバックオフィス全般で活躍され、頼りにされています。UPDATERで1位2位を争う忙しさと言われている田中さんに、UPDATERで働く魅力を伺いました。

(※下記のインタビューは2023年5月時点のものです)


業務範囲を広げたいと入社、2年で部長に大抜擢


ー入社のきっかけを教えてください。

前職は時計メーカーで、入社から8年間ずっと財務経理部門を担当していました。でもやっぱり大きい会社だと、どうしても決まった仕事、すごく狭い範囲の仕事しかできないんですよね。それでもっと色々やりたいなあと思い、2018年の5月にUPDATER(当時:みんな電力)に入社しました。

実際に入社したら、これって本当に起こるの?みたいな、資格試験の勉強でしかやらないようなことが実務で起こったりするので、そういったことを一つひとつ考えながら解決することができて、すごく楽しいですね。

ー最年少で部長に抜擢され、今も一番若手の部長として活躍されていますね。

3年前、32歳で部長になりました。ちょうど社内の昇格試験を受けているタイミングではあったのですが、自分では部長になるとは思っていませんでした。しかし、経営陣がチャレンジさせてみようと思ってくれたのか抜擢していただいたので、「やるだけやってみよう。できなくて降格となっても仕方ない」という気持ちでした。

正直、抜擢当時は若いが言い訳にできるとまだ思っていて。32歳って年齢的に部長としては若い方ではあったので、対外的にも「若いから知らなくても仕方ない」とまだ思ってもらえる年齢だったと思います。なので、多少失敗したとしても、それは若さのせいにしようという、ちょっとした開き直りみたいなものが、自分の中にあったと思います。

年齢を重ねると知らないこととか、できないことがあると恥ずかしいなというのが出てくると思いますが、若いと経験も知識もまだまだ足りないので。そういった意味で早くに抜擢していただいたおかげで割り切ってやれたのが、自分としては良かったかなと思います。

普通の会社だとと、担当が3人くらいに分かれていてそれぞれがやるようなことが、UPDATERではぎゅっと1人にまとまっているので、大変なのですがそこが面白さでもあると思います。全然まだやれてないことがいっぱいあるので、もっと頑張りたいですね。

数字の説明ひとつで会社のチャンスを広げられる


ー担当されている仕事の面白さと難しさを教えてください。

面白さと難しさは多分表裏一体なんですけど、公認会計士、税理士、金融機関など社外の方とお話して、同じくらいの目線で話ができると、「自分の知識がちゃんと通用するな」と思えるので面白いですね。その反面、そこに追いつくために勉強して日々自分をアップデートしていくことが必要なので、大変な点でもあります。

あとは、数字を取りまとめているので、会社の大事なところを任されていると日々感じています。経営に近いポジションで、数字をもとにどう経営の舵取りの材料にしてもらうか、ということをダイレクトに促せるのも、この規模の会社の楽しいところかなと思っています。

数字の出し方一つで、ミスリードさせる可能性も、会社をもっと大きくできるチャンスに繋げられる可能性もあるので、数字をどう説明するかは難しい点でもあります。

例えば、決算説明資料ひとつとっても、数字のインパクトだけが先行してしまうこともあります。実際は成長するための投資が先行しているので赤字、というプラスの要因の赤字だったとしても、数字だけを見て「赤字か」と印象を持たれることもあります。そこをどう説明して次の未来につなげていくか、といつも考えながら仕事をしています。



やりたいことに思いっきり取り組める環境が魅力


ーUPDATERで働く魅力を教えてください。

UPDATERの魅力はやっぱりいろんな人がやりたいことをやれる環境。それをバックオフィスがすべてバックアップするところまで含めて、なかなかこんな環境はないんじゃないかなと思います。

会社として制度とか設備とかインフラが整っていなくても、どう工夫して実現するか、部門の分け隔てなく色んな人が協力してくれる。いい意味で利益を追求しすぎていないところが、UPDATERの魅力かなと思っています。それも結構なスピード感をもって実行していきますし。

バックオフィスとしても臨機応変に対応することが求められるので、自分で工夫したり新しいことに興味を持って取り組める方が楽しいかなと思います。毎日ルーティンでなんかやだなって思っている方にとっては、すごくやりがいがある職場だと思います。

ー田中さんはどんな人と働いていきたいですか?

前向きな人と働きたいなと思っています。毎日いろんなことが起きて、失敗もいっぱいあるんですけど、前向きに捉えて次に活かせる方ですね。

個人的には入ってきた時よりも、出ていくときの方が市場価値(評価)が高くなってほしいと思っています。UPDATERで前職では見つけられなかったこと、専門知識だったり考え方だったりとかを身につけるために、貪欲に知識を吸収するなり、いろんな人と積極的に話して視野を広げるなり、やってもらえる方がいいかなと思いますね。

ー最後にご自身の夢を教えてください。

夢は入社した当時から「上場させたい。IPOしたい」というのを思っています。従業員が30人で、売上も1/10の頃からUPDATERにいて、今は人も増えて売り上げも10倍になっています。それに、ちゃんと社会を良くすることをやっている会社なので、もっとみんなに知ってもらいたい、そういった意味も含めて上場させて認識してもらったうえで、UPDATERを応援してくれる人を増やせればいいなと思っています。
WRITER
菊川春佳
共創・コミュニケーション部
菊川春佳

学生時代にソーシャルビジネスに興味を持ち、インターンを経験する。卒業後はいくつかの業界を転々とする中で広報という職に出会い、社会や地球をより良い方向へ変革している会社を世の中に伝えたいとの想いで2023年5月よりUPDATERにジョイン。1児の母として子育て奮闘中。