【みんな電力】4年ぶりの「顔の見える発電所ツアー」開催!
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2024年3月9日(土)に、みんな電力をご利用いただいているお客様向けに、4年ぶりに「顔の見える発電所ツアー」を実施しました。
今回訪れたのは、昨年の社員研修でもお世話になった自然農園「abiofarm」とソーラーシェアリング(営農型発電)が行われている「さがみこベリーガーデン」です。
当日は、快晴の空の下、17名のお客様にご参加いただきました。
まずは橋本駅からバスで、相模原市緑区にある「abiofarm」へ。ここは、都内で飲食店を営む遠藤さんが運営する自然農園です。
「abiofarm」では、自然の循環を大切にした農法で、農薬や化学肥料を使わず、その土地にあった作物の栽培が行われています。訪れた日はからし菜、小松菜、のらぼう菜、菊芋といった野菜が元気に育っていました。
農園に到着後、遠藤さんより、農園や現在の農法をはじめた経緯、農園でどのような野菜を栽培しているか、農園のコミュニティファーム化といったこれから取り組みたいこと等をお話しいただきました。
特に印象的だったのが、育てたい作物に適した土地、適した時期に沿って栽培することが重要というお言葉。遠藤さんが試行錯誤を繰り返しながら今の農園を創ってきたことが伝わってきました。
参加者のみなさまからは、遠藤さんの美しいお声の秘密から、自然栽培と慣行栽培を比べたときの味や大きさのちがい、自然栽培の難しさなど、多くの質問が遠藤さんに寄せられました。
質疑応答後は、当日収穫できる作物ごとに参加者・スタッフ全員で手分けして収穫を行いました。からし菜、小松菜、のらぼう菜は丁寧に摘みとり、菊芋は土の掘り起こしに少し苦労して、お腹がすいたら摘み取った野菜を食べつつ…、収穫を通じて野菜というものをより身近に感じることができました。
次に同じ相模原市緑区にある「さがみこベリーガーデン」へ向かいました。株式会社さがみこファームが運営するこちらの農園では、農地で農作物とエネルギーを同時生産するソーラーシェアリング(営農型発電)が行われています。
「さがみこベリーガーデン」では、太陽光パネルの下でブルーベリーがポット栽培されていました。農園にある全ての樹をあわせると、36種類と1,100本のブルーベリーがあるそうです。またブルーベリーの受粉を助けてくれる西洋ミツバチの巣箱も置かれていました。
訪れた3月はブルーベリーのオフシーズンで、夏に近づくとたくさんの実がなるそうです。ぜひブルーベリー狩りのできる時期にも訪れてみたいです。
またブルーベリーの上に設置されている太陽光パネルに着目すると、区画ごとに違うパネルが設置されていました。太陽光パネルは日々アップデートされており、新しいモデルを導入し、作物への影響や発電効率などを試しているとのことです。
代表の山川さんより、この農園をはじめるに至ったきっかけ、発電所の仕組み、土地探しの苦労、太陽光パネルのメンテナンス方法などをお話しいただきました。山川さんのお話しに参加者のみなさまも熱心に耳を傾けていました。
お話しのあと、「さがみこベリーガーデン」で採れたはちみつを使った、はちみつレモンをおいしくいただきました。
ツアーの最後に、本日ご参加いただいたことを見える化した「顔の見える発電所ツアー」の修了証をスタッフから参加者のみなさまにお渡しして帰路につきました。
今回の発電所ツアーでは、普段利用している電気をつくる人の顔や、自然農法で野菜をつくる生産者の顔をよく知る機会となりました。参加者のみなさまからは、事後アンケートで、たくさんのお声をいただきました!
その一部をご紹介します。
「(abiofarmでは)お話、収穫、ランチ、お土産、全部興味深くて楽しくて、おいしかったです。畑も、家屋も、流れる時間も素敵でした。」
「農業に関する遠藤さんの博識さに感嘆いたしました。そして理想を語るだけでない、常に試行錯誤している実行者の説得力がありました。」
「電力会社さんが、契約者のためにイベントを企画してくれるなんて他探しても無いし、自分が環境にいい活動に携わっていると実感出来るいい機会だと思います。」
「発電所を初めて見れてとても感動しました。山川さんが試行錯誤しながら、ポジティブにすすめていたのが、感銘を受けました。」
「子どもにとってもすごく思い出に残ったと思うし、「顔の見える電力」が教育として成立できるのかなと思います。」
「設備の概要だけでなく、設立のストーリーが聞けた事がとても良かったです。」
「(ソーラーシェアリング以外の)色々な発電所を見てみたいです。」
今後も「顔の見える発電所ツアー」を企画したいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!
今回訪れたのは、昨年の社員研修でもお世話になった自然農園「abiofarm」とソーラーシェアリング(営農型発電)が行われている「さがみこベリーガーデン」です。
当日は、快晴の空の下、17名のお客様にご参加いただきました。
自然農園で野菜収穫とランチを楽しむ
まずは橋本駅からバスで、相模原市緑区にある「abiofarm」へ。ここは、都内で飲食店を営む遠藤さんが運営する自然農園です。
「abiofarm」では、自然の循環を大切にした農法で、農薬や化学肥料を使わず、その土地にあった作物の栽培が行われています。訪れた日はからし菜、小松菜、のらぼう菜、菊芋といった野菜が元気に育っていました。
農園に到着後、遠藤さんより、農園や現在の農法をはじめた経緯、農園でどのような野菜を栽培しているか、農園のコミュニティファーム化といったこれから取り組みたいこと等をお話しいただきました。
特に印象的だったのが、育てたい作物に適した土地、適した時期に沿って栽培することが重要というお言葉。遠藤さんが試行錯誤を繰り返しながら今の農園を創ってきたことが伝わってきました。
参加者のみなさまからは、遠藤さんの美しいお声の秘密から、自然栽培と慣行栽培を比べたときの味や大きさのちがい、自然栽培の難しさなど、多くの質問が遠藤さんに寄せられました。
質疑応答後は、当日収穫できる作物ごとに参加者・スタッフ全員で手分けして収穫を行いました。からし菜、小松菜、のらぼう菜は丁寧に摘みとり、菊芋は土の掘り起こしに少し苦労して、お腹がすいたら摘み取った野菜を食べつつ…、収穫を通じて野菜というものをより身近に感じることができました。
収穫体験後は、お待ちかねのランチタイム。野菜がたっぷりで素材の持つ良さがよくわかるヴィーガン対応のお弁当を、みなさまでおいしくいただきました。ランチタイムでは、参加者同士で会話が弾んでおり、みんな電力ユーザーという共通点から新しいネットワークが広がることは、主催者側としてうれしい限りです。
最後に収穫した野菜を各々持ち帰り、全員で写真撮影をして「abiofarm」をあとにしました。
百聞は一見に如かず!ソーラーシェアリングを実際に見て学ぶ
次に同じ相模原市緑区にある「さがみこベリーガーデン」へ向かいました。株式会社さがみこファームが運営するこちらの農園では、農地で農作物とエネルギーを同時生産するソーラーシェアリング(営農型発電)が行われています。
「さがみこベリーガーデン」では、太陽光パネルの下でブルーベリーがポット栽培されていました。農園にある全ての樹をあわせると、36種類と1,100本のブルーベリーがあるそうです。またブルーベリーの受粉を助けてくれる西洋ミツバチの巣箱も置かれていました。
訪れた3月はブルーベリーのオフシーズンで、夏に近づくとたくさんの実がなるそうです。ぜひブルーベリー狩りのできる時期にも訪れてみたいです。
またブルーベリーの上に設置されている太陽光パネルに着目すると、区画ごとに違うパネルが設置されていました。太陽光パネルは日々アップデートされており、新しいモデルを導入し、作物への影響や発電効率などを試しているとのことです。
代表の山川さんより、この農園をはじめるに至ったきっかけ、発電所の仕組み、土地探しの苦労、太陽光パネルのメンテナンス方法などをお話しいただきました。山川さんのお話しに参加者のみなさまも熱心に耳を傾けていました。
お話しのあと、「さがみこベリーガーデン」で採れたはちみつを使った、はちみつレモンをおいしくいただきました。
ツアーの最後に、本日ご参加いただいたことを見える化した「顔の見える発電所ツアー」の修了証をスタッフから参加者のみなさまにお渡しして帰路につきました。
さいごに
今回の発電所ツアーでは、普段利用している電気をつくる人の顔や、自然農法で野菜をつくる生産者の顔をよく知る機会となりました。参加者のみなさまからは、事後アンケートで、たくさんのお声をいただきました!
その一部をご紹介します。
「(abiofarmでは)お話、収穫、ランチ、お土産、全部興味深くて楽しくて、おいしかったです。畑も、家屋も、流れる時間も素敵でした。」
「農業に関する遠藤さんの博識さに感嘆いたしました。そして理想を語るだけでない、常に試行錯誤している実行者の説得力がありました。」
「電力会社さんが、契約者のためにイベントを企画してくれるなんて他探しても無いし、自分が環境にいい活動に携わっていると実感出来るいい機会だと思います。」
「発電所を初めて見れてとても感動しました。山川さんが試行錯誤しながら、ポジティブにすすめていたのが、感銘を受けました。」
「子どもにとってもすごく思い出に残ったと思うし、「顔の見える電力」が教育として成立できるのかなと思います。」
「設備の概要だけでなく、設立のストーリーが聞けた事がとても良かったです。」
「(ソーラーシェアリング以外の)色々な発電所を見てみたいです。」
今後も「顔の見える発電所ツアー」を企画したいと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!