「企業版アップデーターズ会議Vol.1〜テナント・フランチャイズ店のCO2可視化編〜」の様子を公開！

こんにちは！みんな電力・法人営業の厚田です。

7月5日、第1回企業版アップデーターズ会議を開催しました。どのような会だったのか、参加された方のご感想と共にご紹介します。

企業版アップデーターズ会議とは？
アップデーターズ会議とは、“一緒に社会をアップデートする仲間”としてコミュニケーションをとるためのイベントです。

過去3回、みんな電力の個人のお客さま向けに開催してきましたが、今回は企業版として開催しました。
様々な企業の方に集まっていただき、お互いの課題を共有し、企業の枠を超えて解決に向けて議論する場となりました。

開催目的

第1回の企業版アップデーターズ会議は2つの目的を設定しました。

今回はテナント・フランチャイズ店（FC店）を持つ企業様に焦点を当て、脱炭素化やCO2の可視化をする上で、課題整理や同じ悩みを持つ企業様同士の情報共有の場として開催しました。

1. 「サステナビリティ担当者同士の横の繋がりを強くする」


2. 「テナント・フランチャイズ店のCO2可視化の課題感を明らかにする」

当日は、UPDATERの取引先様でテナント・FC店を抱える全8企業、10名の方にご参加いただき、２つのグループ（太陽光グループ・風力グループ）に別れディスカッションを行いました。

以下、ご参加企業一覧（五十音順 /敬称略）

• 株式会社ゴールドウイン


• 株式会社スタイリングライフ・ホールディングス


• 日本マクドナルド株式会社


• 株式会社モスフードサービス


• 三井不動産株式会社


• 薬樹株式会社


• ラッシュジャパン合同会社　etc..

当日の流れ

1. 背景・趣旨説明・各社自己紹介


2. グループディスカッション


3. 共有・まとめ


4. アンケート・会社案内・記念撮影


5. プチ懇親会@スナック再生

＜背景・趣旨説明・各社自己紹介＞
自己紹介のお題は、アップデーターズ会議恒例「好きなおにぎりの具」。
企業様によっては、「好きなハンバーガー」の種類を発表される光景もあり、とても盛り上がりました（笑）。

＜グループディスカッション＞
太陽光グループ・風力グループの2つに分かれ、ディスカッションを行いました。ディスカッションの内容は以下３点です。

1. 現状のテナント等におけるCO2把握方法


2. 抱えている課題


3. 改善・効率化に向けたアイディア

＜まとめ＞
参加者の共通課題として、入居している建物によっては電力使用量のデータ収集が難しいことや、担当者ベースでCO2排出量を収集する目的の明確化などが課題として挙げられました。また、財務評価や補助を出す「メリット」と政府の規制などの「デメリット」をうまく使う必要があるという意見も出ました。

テナント・フランチャイズ店を抱える企業様については、「電力使用量の把握が大変」、「担当者ベースでCO2算定の重要性をわかってもらえない」など、テナントを持つ企業側の課題と、「再エネを導入したいというテナントの声が届いていない」というデベロッパーの課題を話し合うことができました。

デベロッパーサイドである不動産とテナントを持つ企業様がお互いに意見を出しながら時間を延長するほど活発なディスカッションとなりました。

＜アンケート結果＞
今回のイベントについて、「非常によかった」と回答した人が約8割、「良かった」と回答した人が２割と非常に満足度が高いイベントとなりました！

サステナビリティ担当者の方が、仕事をする中で企業を越えて繋がる機会があまりなく、課題を共有できないことから孤独を感じているという話をよく伺っていました。そのため、同じ目標や課題をお持ちの企業様同士で集まり、企業の壁を越えイベントができたことで大きな満足度に繋がりました。

また、感想として

• とても魅力的なイベントでした。アットホームで和やか且つ真剣な雰囲気で良かったです。


• 大変有意義な情報交流ありがとうございました。魅力的なお話が多かったです。


• 他社サステナビリティ担当者さまとのコミュニケーションができて良かった。

などのお声をいただき、とても嬉しい結果となりました。
次回参加したい率が100％であったため、第2回も企画していきたいと思います！

最後に、プチ懇親会＠スナック再生

イベント終了後、UPDATERオフィス内にある「スナック再生」にてプチ懇親会を行いました。
話足りなかったことをスナックで話すことで、より親交を深めることができました！

今回はテーマを絞ったためお誘いできなかった企業様もありましたが、今後は様々な企業様向けに交流を深められるイベントも考えております！

これからも、同じ課題を持つ方々と共に議論をしながらより良い未来のために少しでも進んでいければと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。