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新入社員が挑む!顔が見えるChim↑Pom展手打ち野球大会!

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※こちらは2022年 6月にみんな電力ブログに掲載した記事を再掲しています

こんにちは!UPDATER新入社員の石川です。

5月27日、森美術館で開催した「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」の展示作品である《道》で、「Chim↑Pom杯!UPDATER手打ち野球大会 ~昭和の《道》を取り戻せ!~」を開催しました。

作品《道》で手打ち野球を行い、「顔が見える関係」の意味や意義を社内外に伝えていきたいという代表取締役 大石の想いから、今回のイベントが誕生しました。そこでなんと、新たな「顔が見える関係」を築くべく、入社間もない新入社員3人が運営チームに指名されました。

新入社員3人。左から石川、阪口、厚田



手打ち野球は、かつて幼少期に近所の道で友人と手打ち野球で遊び、顔の見える関係性をつくるきっかけであり、「昭和の風景」の一部だったんだとか。Chim↑Pom from Smappa!Group(以下、Chim↑Pom)の作品《道》は、「公共性」とは何かを問い、住民と都市空間の摩擦、共存について考えさせられるような作品です。Chim↑Pomが社会課題に正面から向き合い、独自の表現方法で対峙して社会をアップデートさせていく姿勢に共感し、UPDATERは「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」に協賛しました。 


詳細はこちら:UPDATER、森美術館で展示中のChim↑Pom作品《道》で手打ち野球大会を開催!

右も左も分からない新人3人に課せられた、「展覧会で顔が見える関係性を構築する」というミッション。正直最初は、パニック状態。サポートメンバーに支えられながら、森美術館との会場打ち合わせ、ユニフォームデザインの考案、得点板やバックグラウンドミュージック、ウグイス嬢アナウンスなど、その場を盛り上げ、少しでもコミュニケーションが取りやすくなるようなアイディアを出し合い、実行していきました。しかしながら、「あれどうなってる?」、「これもしなきゃじゃん!」と、前日までバタバタな状態が続きました。どうなることやら…。

ユニフォームが届き、ウキウキな社員たち



そして迎えた当日。社内コミュニケーション促進を目的に代表取締役 大石、当社スタッフをはじめ、再エネ普及に共に取り組む法人需要家の皆さま、ASA-CHANGさんや嬉々!!CREATIVE所属アーティストの方々、そして日々応援してくださるユーザーさまが、手打ち野球に参加しました。特別ゲストとして、ウクライナからの避難民の方や、展覧会の通りすがりのお客さまも参戦したい!と飛び入り参加があるほどの大盛況。 

親子対戦!大石と息子・そうたくん



手打ち野球会場は、気づけば笑顔と歓声で包まれ、参加者が一丸となり心から楽しんでいる様子が、皆さんの溢れる笑顔から読み取れたような気がしました。「実現できてよかった」とホッとすると同時に、心から楽しんでいる自分もいました。「展覧会で顔が見える関係性を構築する」というミッションも、達成できたのではないでしょうか。 

チョークで《道》に得点を記録しました。



最後にイベントで使ったゴミを回収していました。すると、Chim↑Pomの林さんが「そのゴミも《道》に置けば、作品の一部になるので、ぜひ置いていってください」と。自分では大きくて邪魔だと思っていたゴミも、Chim↑Pomさんの作品の一部になるとは、なんと光栄なことでしょう。それがゴミなのかは、視点によるんですよね。そんな考え方も、知ってはいたけれど、自分は理解していなかったんだと気づかされました。このイベントも皆さんが雨の中足を運んでいただけなければ、実現できなかったもの。私たちの身の回りの製品や、その生産者、物ができるまでの背景など、顔が見えない関係性は今やあちらこちらに広がっている。これからも顔が見える関係性を構築できるようなサービスづくりを、代表取締役 大石のように多角的かつクリエイティブに企画していきたいと思いました。顔が見えるって楽しい!

イベント終了後の集合写真



 
WRITER
SAEMI
SAEMI

神奈川県出身。秋田にある国際教養大学を卒業し、現在は東京在住。異文化(特にラテン)をこよなく愛す。フランスやアメリカへ留学し、ラテン諸国へのホームステイなども経験。人々が個として尊重される社会づくりに貢献することを目標に、活動中。